重量のあるマッサージチェアは専門業者に依頼する事!
もし、マッサージチェアを引越し業者や運送業者に依頼するのであれば、その他の家電や家具と同様に、業者のスタッフによる梱包と搬出入を受けられます。
したがって、引越しの前日までに特別な準備をしておく必要はありません。
もし、自分で梱包した後に運搬してもらうことを希望される場合には、できる限り購入時の状態に近付けることで運搬中の破損や故障を防止できます。
まずは、マッサージチェアのリクライニングを完全に倒した状態とし、電源を切ってください。
リクライニングの方法は機種によって異なりますが、基本的には電源を入れた状態でリクライニングボタンを押し、倒れ切ったところで停止して、そのまま電源を切るという手順で準備が完了します。
購入時の段ボールが残っているのであれば、梱包材としてそのまま使用しましょう。
(段ボールでの荷造りが難しい場合は、家電類の梱包資材として使えるジャバラやキルティングの購入・活用を検討して下さい。)
段ボールにマッサージチェアを封入し、付属品や説明書、保証書も紛れないように必ず同梱します。
この際に空洞ができてしまい、揺らすことでマッサージチェアが動いてしまう状態になるようであれば、タオルや新聞紙、あるいは梱包材を緩衝材として利用してください。
※上記の説明は、梱包も運搬もご自身で行う場合です。業者の場合は輸送前に梱包を行うため、自分で行う必要があるのか指示を仰いで下さい。
お勧めの業者選びや費用の目安は?
マッサージチェアのみの引越しや、オークション等で売却して配送する場合には、まず一つ目に単身パック等の引越しサービスを利用すると便利です。
例えば、日通の単身パックSサイズを利用する場合の料金は、
- 同市内への配送など近距離であれば15,000円、
- 東京大阪間という長距離の引越しでも25,000円
から利用でき、さらにウェブからの申し込みで2,000円が割引されるサービスも実施されておりお得です。
長距離便の単身パックXの場合は、大容量の専用コンテナなのでその他の荷物も運ぶ事が可能です。
単身パックの場合は重量(基本的には1人で運べるサイズとなります。)の問題があるため見積もりは必須です。
マッサージチェアの重量の目安は、小さめのタイプであれば20kg辺りで済みますが、大きめのタイプとなると100kg近くなる為2名以上のスタッフが必要になってきます。
業者によっては単身パックだと運搬不可とされる場合があります。
赤帽も同様に基本的に1名スタッフのため、人員の追加ができるかなどの確認が必須です。
また、搬入先が二階への配送の場合、専門業者であれば、マッサージチェアが階段やエレベーターを通って移動できる場合には別料金が発生することはありません。
ただし、マッサージチェアが大きすぎるなどの問題でそういった経路から搬入ができない場合には、クレーンを利用して釣り上げ、窓から搬入しなければなりません。
この際には別の業者に依頼を行う必要があり、費用の目安は2万円から3万円ほどとなります。
一言にマッサージチェアを運搬と言っても様々な業者が存在します。
その費用とサービスを見比べるためにトップページの比較サービスをご利用下さい。