引越しの保険

故障や紛失で保証される物、されない物

引越しの際のトラブルは自分で気をつけていたとしても、避けられるものではありません。

 

 

 

万が一の保険が大事なわけですが、引越しの際に私たち依頼主が保険に入っているわけではありません。

 

引越し業者が業務を行う上で自ら加入している保険が運送業者貨物賠償責任保険です。

 

 

この保険の内容は、引越しの見積もり書と約款とペアになっているので、契約前には必ず確認をして下さい。

 

 

 

荷物の運搬や保管中のトラブルを保障する保険であり、概ね1000万円までの補償を受けることができます。

 

 

補償される範囲としては、運搬中や梱包、荷降ろし中などに適用されますので、引越し作業全般が保障されていると考えて良いでしょう。

 

 

落下や衝突事故、盗難や水漏れなどの事故にも対応されます。

 

ただし、天災などの予測できない事態で水没した場合、業者側に過失の無い事故で破損した場合は保証対象外になります。

 

 

また、現金や金品は基本補償されません。

 

つまり、大事なものは自分で運ばなければならないということです。

 

 

 

また、家電の引越しであれば、設置後に必ず動作確認を行うようにして下さい。

 

エアコンは作動させる期間が限られていますが、保証の期間は引越し日から3ヶ月以内となっています。

 

 

パソコンの電源が入らない、モニターが付かないなどは保証対象内ですが、データ関連の消失は保証されません。

 

 

冷蔵庫は冷えるのが遅いため、電源を入れてから4,5時間は様子を見て下さい。夏場や冷凍庫は冷えるまで特に時間がかかります。

 

 

万が一壊れてしまった場合には、引越し業者に連絡を入れ対応をしてもらいましょう。
壊した・壊していないという問題にまで発展したら、お使いの家電のメーカーサポートに間に入ってもらうのも良い方法です。

 

 

その他、引越し業者が運送業者貨物賠償責任保険では補償しきれないものとしては、宝石や美術品、動物や車などです。

 

 

補償の対象となるものではありますが、万が一の事故によって補償しきれない可能性があるので、もし、自分で運ぶことが不可能な場合は、別途自分で保険に入ることでリスクを回避する必要があります。

 

 

 

 

自分で保険に入る場合は、一般的な保険商品ではないため、損害保険会社に相談することがよいでしょう。

 

 

引越しは物を動かす作業ですから、何があっても不思議はありません。

 

高価なものを運搬してもらう場合は、自分でも安心できる保険に加入が必要です。